Discovery |
Artist |
Daft punk |
Release |
2001,2nd |
|
(amazon)
|
たまたまタイムリーにサマソニ出演が決定しているダフトパンクの一番人気2nd album。ダフトパンクはフランス産のディスコテクノ・ユニット。
2ndは懐かしいディスコの音色なのにまったく古臭さを感じさせない名盤。1stがリズム重視だったのに対し近作はメロディ満載でテクノを聴かない人でも聞けるポップアルバム。
アルバム全体に流れがありコンセプトアルバムかと思わせる部分も。
まずは誰もが一度は耳にしたことであろう名曲@One more time。ひたすら幸せな気分になれるハッピーチューン。
エフェクトかけまくったソウルフルな歌声と(良い意味で)古臭いトラックが合わさってハンパ無い破壊力に。俺は泣けるとかではなくあまりのハッピー&名曲さに自然と涙が出たことがあります。
このアルバムは@だけ良いと言われているのをよく目にしますが、それ以降も良い曲が揃ってます。(@を聴きすぎたってのもあるかも)気持ち良いバスドラとベースに自然と体が動くA。
Bは落ち着いたポップソング。3分以降の展開はヤバイ。ラストまで続くシンセソロがかっこよすぎる。
Cはヴォコーダボイスが印象的なリズムのファンキーな曲。ヴォーカルが単語単語で歌っていたのが次第につながっていってメロディになるのがすごい。
名曲のオーラをだしてるのは@だけど俺はこのCとBMがアルバムで一番好き。
Dはバカっぽいアゲアゲな(死語)曲。Eはインタルード的な曲。あんまり好きじゃない。いままでに比べて落ち着いた感じのFGはリズム重視の曲。自然に体が揺れる。
HIJはゆったりした曲が続く。アルバム通して聴くと悪くないけど、曲単体としては好きじゃないな。Kはショートサーキットの名前どおりファミコンのレーシングゲームのような曲。
あまり好きな曲じゃないんだけど、聴くときの気分によってはかなりノレたりする時も。
ボーカル曲Lはメロディは好きだけどアレンジが好みじゃない。ラストMは9分の長曲。
ジワジワと盛り上げていく構成、グルーブ感抜群のベース、グッと来るメロディ。最高。
前半は文句無し。後半はゆったりしすぎであまり好みじゃないんですがその分ラストに待ち構える名曲Mのジワジワとした盛り上がりが余計良く感じる。
まぁMがなかったらCD全体は好きになれなかっただろうな。
@を目当てに買って他の曲がっぱと来ずに押入れにしまってしまった人はもういちどBCMを聴いてみてください。
久しぶりに聴くと思わぬ良さに気づくかも。自分はそうだった。
|