Stabbing the drama |
Artist |
Soilwork |
Release |
2005,6th |
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(amazon)
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メロデスバンド、ソイルワークスの6th。ヤベーむちゃ好み。モダン化が進んでメロデスというよりへビーロック化が進んでいます。だがそこがいい。
相変わらずのアグレッシブパート→遅いサビのパターンだけどサビのだるさがなくなってる。更に全体的に前作よスピード感が上ってる。
ドラムが変わったのがデカイ。曲によってはブラストかましたりしてます。フィルインでバスドラ多用したりとなかなか面白いフレーズを叩いてる。
ギターはカッコイイリフを連発してます。ギターソロがちょっとしかないのは残念。3rdの一曲目のソロとか大好きだったのにな。
ボーカルはかなり高い次元まで登りつめられてます。シャウトもちろんだけど特にサビのクリーンボイスが成長してる。
今までは威厳のあるメタルよりな歌い方だったけど、今作ではヘビーロック寄りのキャッチーな歌い方。こいつらの音楽には今の歌い方があってる。
キーボはいるのかわからんぐらいの存在です。サビパートをきちんと支えてるはずなのに目立たないんだよなぁ。
オススメ曲は一発目から強力なリフが連発される@。
ビョーン以上にCongratulationsをカッコよく言えるヤツはいないだろう。
ヘビーロックに接近したDも良い。つい一緒に歌ってしまう程サビがキャッチー。
この2つを挙げると自分はやっぱりメタルよりヘビー寄りの人間ってのがわかる。
かなり満足の出来。長い間聴き続けてると思う。でもこのアルバム人気ないんだよなぁ。
確かに良アルバムだけどNo.1アルバムには絶対挙がらないって所はあるかも。ファンの多くはメタル好きだろうけどヘビーロック好きに受けそうなアルバム。
そういえば@のPVがビョーンが歌ってる所しか写ってなくて面白かった。メタルバンドでボーカルしか写ってないなんて…。
(後日追記)
うーん。人気が無い理由がわかったかも。何回も聴いてるとどうも耳をすり抜けてしまう。カッコイイけど何かが足りない。
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