ぼくの考えた幼獣0円 |
サークル |
べろシティ |
元ネタ |
オリジナル |
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M3 2008にて無料配布された3曲入りボーカル・オリジナルCD。
前作「Questionnaires」に続いて今作もロックな快作。
現代ではガレージロックと呼ばれるような80'sロック風で同人では珍しい曲調です。
音作りは力強い。良い意味で荒々しい。
ロックの肝がわかってるなぁという印象です。それでいてとてもキャッチー。
ロック要素をうまくオタ系ポップスに方面に取り込んでる。
前作で絶賛した柏唄さんの歌唱力は今回も素晴らしいです。低速曲での表現力はレベルアップしてるかも。
@スピード感溢れるロック。リフがむちゃくちゃカッコイイ!サビの力強い歌声にも痺れます。熱いギターソロも聴き所。聴けば聴くほど味が出てくる曲です。
Aベンチャーズ系の南国ロック+女性ボーカル。言ってしまえば「Romantic Summer」。ノリの良いトラックです。柏唄さんが前の曲とまったく違う歌い方をしてるのがすごい。
Bミドルテンポのグランジ系ロックでのっそりとした曲……と思いきや軽快なハンドクラップと共にガレージロックみたいなフレーズが顔を出して、ラストはドぎついギターノイズ!!最後がカッコよすぎる!!!頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。ここまで本物の「ロック」を感じた同人音楽は初めてかもしれない。他所で使った表現ですが、Smashing pumpkinsとThe strokesが手を組んだところにSonic youthが殴りこみにきたような曲。最高。
とても無料配布とは思えない良盤。
熱い!ポップだ!面白い!
まぁ、Questionnairesほどの衝撃は無かったですが満足。
青春エモや商業ロックとは違う泥臭いロックを展開しており、他のサークルとは一線を画す作風。
普段からロックを聴く人ほど気に入るんじゃないでしょうか。
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