ARMさん率いるアルバトロシックスの3rdミニアルバム。5曲入り。
前作と同様エレクトロで激ポップな楽曲群。
今回は電波要素の入った曲は無しでシリアスな仕上がりになっています。声のエフェクトは更に強くなり、ロック要素は少なくなってる。
グッと来るメロディにがっちりしたアレンジ。クオリティの高さは折り紙つき。
アコギを入れたり、パンクに近づいたりと新しいことに手を出すのも忘れない。
@ポップなサビ→ブリブリなエレクトロと展開するお馴染みと言っていい曲調のエレクトロポップ。目新しさはないもののメロディ、トラックとも完璧。
A軽快なアコギを導入したエレクトロポップス。狙いはばっちし。ギターが良いアクセントになっています。爽やかなサビにヤラれる。男女ボーカルの絡みが最高です。
B前作のロック導入をさらに押し進めもはやメロコアの領域。勢いがある。開始30秒でサビにいくあたりわかってるなぁ。Nicotineあたりがやりそうなシンガロングコーラスまで入っててカッコイイ!
C真正面からジャズ・バラード。うーん、自分はアルバトロシックスにこういうのは求めてないかなぁ。
Dラストは少し切ないエレクトロポップス。完成度は高い。がちょっと王道すぎるか。
まったく衰えることの無いキャッチーな曲作り。
王道エレクトロポップスで手堅く攻めてきたところも多少ありますが、この手のキラキラポップスサウンドとしては他をまったく寄せ付けない完成度の高さです。
ポップス好きなら間違いなく満足できる。
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