Alstroemeria Recordsによる東方リミックス第4弾と第5弾です。今回もいつも通りの本格的なトランス、ハウス系のリミックス。正直、5枚目となるとさすがに飽きてきた感も。

赤盤はいかにも一曲目という感じで、ドラムが入ってくるあたりが最高な�@、メロディーの引用が上手い�A、声ネタが印象的でファンキーな�Cが良い。
後半も速い曲があったりと、一曲づつ聴いていくとイイ曲が多いです。ただ雰囲気の似ている曲が多いので通して聴くと少しだれる。

緑盤はイチオシな曲はありませんが質の高いトラックが多い。赤盤以上に似た雰囲気の曲が多く（違う曲で同じフレーズを使ってる曲もあるしわざと？）最後まで聴くのがつらい事もあります。
ノリ重視の踊らそうとしてくる曲が１曲ぐらいしか無いからかな。

どちらも悪いCDではないのですが型にはまりすぎて、面白みに欠ける所が。2枚とも細かい点では違っても全体の雰囲気が似てるので分けてる意味が無いような気がします。もっと曲を絞って一枚にしたらよかったのではないだろうか。
不満ををいっぱい並べてしまいましたが、決して悪いCDでは無いです、でもそろそろ違った路線も聴きたいというのが本音。