3曲入りオリジナル。ボーカル曲は2曲。

全曲勢いのあるメタル系ポップス。
ザクザクギター、キラキラキーボード、疾走ドラム、ギターソロありとアレンジは完全にメタル。
でも女性ボーカルはアニソンチック。
メタルとポップスのバランスが絶妙です。
メロディはキャッチーですんなり耳に入ってくる。メロディセンスはかなり良いんじゃないかなと。
ボーカルさんは個性は薄いものの安定してます。
バックも聴き所を押さえたナイスなアレンジで文句無しの出来です。これはキタ！
音に厚みは無いですが、逆にそれが聴きやすさに繋がっている気もする。

�@1分ちょっとのプロローグ曲。開始から超速ダブルバスドラでびっくりした。こういう作風のサークルさんだったのね。短いながらもカッコイイです。
�A疾走感のあるメタルなポップス。サビは一度聴いたら虜になるキャッチーさ。素晴らしいです。ザクザクリフにユニゾンギターなどモロな要素が詰まってるにも関わらず、メタル特有のダサさは感じられない。これは良い曲だ。
�Bミドルテンポかと思いきやすぐに疾走！この構成にはヤラれた。メイデンなんかがやりそうなツボを抑えた泣きのユニゾンギターもあり。メタラーならニヤりとするネタがいっぱいです。もちろんサビも前曲に劣らず良い。

メタラーは思わずニヤリとしてしまうミニアルバム。
それでいてメタルのベタベタさが苦手な人でも楽しめると思います。
M3 2008秋のキャッチーな歌モノ路線ではこれが一番良かったです。