kyuさんのオリジナルソロアルバム。

kyuさんといえば派手なトランスのイメージがあるのですが、このCDでは全曲がゆったりとしたブレイクビーツ。
どれも透明感あるムーディーな曲でリラックスできます。このCDをBGMにベッドライトの横でワイングラスを味わいながらゆったりと小説を読みたくなる。（なんだそれ
おとなしいブレイクビーツをバックに、どこか物悲しいメロディをループさせる曲構成が主。ピアノやギターの生演奏を取り入れている曲もあります。

良かった曲は、本作にしてはリズムが盛り上がる�B、包み込むようなピアノの�C、後半でドラムンっぽくなる�Eです。
�F「interude」以降はブックレットデザインを見るに、夜をイメージしてるのかな？暗いダウナー系の曲が続く。あまり好きになれませんでした。
でもアンビエントっぽいピアノとシンセだけの�Jは聴いてる時の気分によってはどこかに飛んでいってしまいそうな空間を作り出しています。暗ーい曲なので落ち込んでる時には聴きたくないなぁ。

イージーリスニング的な要素のあるCDなので一曲のインパクトは無いですが、落ち着きたい時のBGMとして聴く分には悪くない。
自分の趣味からは少し離れる内容なので曖昧な評価になっていますが、たま〜に聴きたくなるようなCDです。