絵が描けて曲が書ける囁一さんの一曲のみ(+カラオケ版)シングル。
ボーカルに迎えるは茶太さん。
軽やかなリズムとシンプルな伴奏の切なソング。KEYの「LOVE SONG」から儚さを押し進めた感じです。
イントロでメインフレーズを奏で、サビでも印象的な三連符を繰り返すピアノが肝。メインでもバックでも良い旋律を紡いでます。
歌メロはさらっとしてて、あんまり頭に残るタイプではないかな。歌詞の入れ方もちとメロディに馴染んでないところがあるのがもったいないと思ってしまいました。
主メロディより儚い空気を前面に出した曲。
プロダクションはかなり軽め。
良くも悪くも重みを感じない。まさに「none」。
意図的なのかもしれませんが、個人的にはあまり好きなミキシングではないかなぁ。各音が分離して、空中分解しそうな感覚になる。
悪くはないんだけど、一曲オンリーのシングルとしてはちょっと弱いかな、ってのが私の感想。とにかく音が軽いのと、メロが残りにくいのが自分の好みから外れてしまいました。逆にそういった儚いのが好きな人ならいけるのかな?
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