QLOOKアクセス解析

Review Top 同人CDReview Top Home
Nuclear Blast
サークル Pizuya's Cell x MyonMyon
元ネタ 東方
pizuya.gif(6402 byte)

東方のメタルアレンジ。DEATH CHARGEで強烈なデス声を聴かせてくれたYamagenさんがボーカルとして全面参加。

メロディアスかつ暴力的なメロデスサウンド。
archenemyのような様式美、クサフレーズといったいわゆる”メタル色”が前に出ており、音作りもどちらかといえば固い。ここらへんがYamagenさんが自サークルの「death charge」で展開したモダンなサウンドとは異なります。
ギターソロはあんまり目立たず、ザクザクしたリフ主体でブルータルに攻めてきます。印象的なリフで魅せるというより曲全体の勢いで押す感じ。そのデスメタリティ溢れる曲調により東方色はかなり薄まってます。メロディも無理に東方してない。
Yamagenさんのボーカルはクリーンとデス声が入り乱れ、重ねたコーラスを多用したdevin townsendに影響を受けたであろうスタイル。あいかわらずカッコイイ!
個人的には気になるリフがあまり無くてちょい聴きどころに欠けるかなぁという印象です。やはり自分はモダンヘヴィネス寄りの人間らしい。

A実質上のリードトラック。archenemy直径のリフに比較的キャッチーなサビの構成。
C至るところでブラストビートが炸裂するアグレッシブな曲。慟哭ギターソロも聴きどころ。2:15あたりのユニゾンが熱い!今作で一番好きな曲。
Gメロディがあって今作では一番とっつきやすいかもしれない曲。リフもどことなくモダン。デス声とクリーンの応酬で聴かせてくれる。

激烈ブラストビートと野獣ギターリフで攻める東方メロデスアレンジ。
とにかくザクザク突き進むのが好きな人は気に入るかもしれませんが、曲にフックを求めるような人には向いてないかもしれない。
うーん、どうしてもYamagenさん主体で聴いてしまうなぁ。ハードロックを歌うコリィ・テイラー、ゴシックメタルを歌うピーター・テグレンってな感じで、正統派メロデスにYamagenさんが参加したって印象がついてしまった。

Review Top 同人CDReview Top Home