オリジナル/アレンジのフルボーカルCD。
オリジナル3曲＋そのセルフリミックス3曲＋アレンジ3曲（AIR「夏影」とクラナド「メグメル」）の計9曲。

あくまでもボーカルをメインに置いたポップスですが、アレンジはトランス、ハウス等のクラブサウンド要素も入ってます。
メロディはシンプルながら耳に残るグッドメロディが多い。特にサビはつい一緒に口ずさみたくなります。
ボーカルは雑に感じるところもありますがそれなりの技量は持ってる。

一番良かったのは�Dの儚い歌モノドラムン。無機質なリズムに低音ベースが心地よい。バスドラのリズムも好き。そしてサビのキャッチーさが良いです。これはなかなかの良曲。気付くと鼻歌で歌ってることがある。最初はボーカルが危ういなぁと思っていましたが何度も聴いてるとこれはこれで味があると思うようになりました。
他にも�Aとそのリミックスの�Fは上質メロディ。

アレンジはちょっと期待はずれかな。夏影はそれなりだけど遅いBPMでこのバスドラの音は自分好みじゃなかった。

わかりやすいメロディとアレンジの聴きやすいポップスアルバムなので力を抜いて気軽に聴けます。
気付くと結構な回数リピートしてる。