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東方不可拘束〜the maximum moving about!〜
サークル 石鹸屋
元ネタ 東方

バンド形態による東方アレンジアルバム。この手のモノにしてはヘビメタ度が少なく、ロックやパンクあたりの音。迫力があってカッコイイ。
また同人にしては珍しくドラムが生演奏の曲があります。
ボーカルも演奏もうまいです。アレンジのレベルも高い。

@は「東方妖々夢」のボーカルアレンジ。一昔前に流行ったメタル要素の入ったパンクっぽくてカッコイイ。違和感なくボーカルモノにしています。
Aは昭和チックなロック。サビのギターがカッコイイ。Bはお江戸チックなベンチャーズ風アレンジ。いい意味で古臭い。
Cは「幽雅に咲かせ、墨染の桜」のボーカルアレンジ。これもボーカルに違和感が無い。ソロ前のリフがカッコイイ。ラストはライブのMCっぽいので終了。これはなかなかの名アレンジですよ。
Dは「U.N〜」を「ツンデレ」の連呼で歌ちゃったネタ曲。Eは「おてんば恋娘」の演歌(?)ボーカルアレンジしたネタ曲。歌い方も歌詞もバカ(チルノ)っぽい。このアレンジのせいで「おてんば〜」のメロディを聴くたびにこの曲を思い出すようになった。
Fは東方萃夢想のボーカルロックアレンジ。勢いで押していた、いままでのボーカル曲と違い、じっくり聞かせてくれる。シンセの入った、浮遊感あるサビがイイ。カッコイイリフが満載です。このCDで一番気に入った曲。
ラストGは明るいパンクアレンジ。「ってゐ!」の掛け声は思わず一緒に叫びたくなる。
Hはネタトークトラック。紅丸コレダーで吹いた。

俺の好みの勢いあるパンク、ロックという事もあってなかなかお気に入りのCDになりました。真面目な曲は良いし、ネタも印象的。ネタとマジが交互にやってくるので一方に集中できないというのはありますが。

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