珍しすぎるX-BOX(やPCなど)の迷/名作PeggleアレンジCD。実質第九アレンジ。Feverしまくりです。
テクノ/レイブ系のアレンジが主。 第九の使い方/弄り方は上手いというより「オラァ、第九ぶち込むぞっ!」ってな力技が多いんですが、それがまた良い感じにストレートに耳に入ってきて何も考えずに楽しめます。 さりげない良盤です。 ---- @ミク+オケの第九でスタートして、「It's fever time!」の掛け声からラスト20秒でガバキック+男性オペラ(もどき)。ハイテンション劇の幕開け。 Bダライラマ aka 僧侶が第九を歌うだけ。こういう小ネタが許せてしまう空気がこのCDにはあります。勢いを殺してないのが良い。 Cカントリー/カービィポップな明るいアレンジで元クラシックと思わせない軽快な聴き心地。ピュアな曲調だけどモロにカービ◯なフレーズも登場したりとやっぱりお祭り騒ぎ。 Dトランスアレンジ。第九をうまく崩したシンセフレーズがカッコイイ。シリアスな開始からポジティブアッパーな後半へとうまく展開してます。 Fバウンス音やら各種SEをサンプリングしたテクノ。トライバルな雰囲気もアリで腰が動きます。グルーヴを生み出しているベースがエグい。今作で一番好きな曲のひとつ。SEの入れ方がほんと上手いです。 HFFのプレリュード+第九。うまくはまり過ぎて感動。
Iハチャメチャ・ハイテンション・レイブサウンド。 ----
一見ネタのようで中身は踊らずにはいられないバカアゲ・トラックばかりの良質CD。 日本人ほど第九が好きな国民はいないとはよくいうけれど、このCDを聴いてると、なるほどあのフレーズが流れるだけで無意識に気分が高揚してしまう民族なのかもしれません。 |