鬼才/奇才paraokaさんのソロCD。インスト2曲 + ボーカル2曲 + ボートラ1曲の計5曲入り。
本編はすっきりとした聴き心地の素直なポップネスのある楽曲群。paraokaさん特有の「毒」はほぼゼロ。 ---- @S-RPGゲームのOPみたいな曲。スタッカートで盛り上げてのそこそこに重めのキックと共に熱いノリに。どこをとってもイントロ〜ってな空気が好き。 Aみろむぅさんがボーカルの歌モノ。キラキラしたテクノポップです。最近のparaokaさんにしては直球な曲調。ひたすらポジティブ。伸び伸びとしたサビのメロが素晴らしい。普遍的なポップ性を持った良曲。 Bバイオリンとフルートが伸びやかな美メロを奏でるインスト。やはりゲームのOPっぽい。 Cテクノポップ。電子タムが「ドゥン!ドゥン!」と一定に鳴り続けるベタベタな80'sのノリ。派手さは無いけど良く聴くとかなり良いメロディ。曲全体の印象としては少々地味か。
Dfallout3のキャラ・カロンの声をサンプリングしたカオス曲。ソリッドなトラックに合わせて連呼される「アズクハルに聞け」の声ネタに洗脳される。別に声ネタが音楽に綺麗にハマってるわけでもないのに、聞いているうちにすべてのセリフが強烈なパンチラインになってきます。 ----
まとも4曲 + カオス1曲。
本編の曲が悪いわけではないんですが……自分の気持ちに正直に書くと上のような歯切れの悪い感想になるみたいです。 まー、なんだかんだでCD丸々をヘビロテ率高いです。 |