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赤き死の仮面
制作 Bias Crashers
ジャンル ノベル

■あらすじ■
血が全身から吹き出す病「赤死病」が流行していた時代。
王子は数千人の友人のみと共に周りから隔離された城で安全に暮らしていた。
ある日、行われた舞踏会に異形の仮面の男が現れることで安全な日々に終幕が。

以前紹介した黒猫を制作したBias Crashersさんの短編作。プレイ時間は15分程。

エドガー・アラン・ポーの著作「The Mask of Red Death」を自分で翻訳したモノ。
選択肢無し。グラフィック無し。2,3度だけ簡単なエフェクトが入りますが、基本的に文字とBGMのみで進みます。
黒猫のように原作のストーリーを独自にリアレンジしたわけではないので、物語の良し悪しを細々と書くのは控えておきます。
短いながらもゾッとする怖さが楽しめる作品でした。黒猫にも見られた非ノベルゲーム的な文章が不安感を煽ってきます。上品と恐怖が同居した雰囲気はバンドで例えるとデスプログレバンドのopeth(無理があるか

黒猫が気に入った人は楽しめると思います。
また、黒猫未プレイの人でこのゲームが楽しめた人は黒猫も楽しめると思います。
短いゲームがやりたい人にオススメ。

ポーの作品は面白いな。
今、江戸川乱歩を読みあさってるので、次はポーの小説でも買って来ようかな。
普通は順番逆か。

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