2001年に公開された『アクアドール3189』のリニューアル。主な変更点は立ち絵を含むグラフィックの変更、細かなセリフの変更、なぜかキャラ名変更など。話の本筋は同じです。（たぶん

ＲＰＧツクールで作られていますが、戦闘は一切無し、ダンジョンでの謎解きもこれといってありません。プレイ時間は加速ツール使用、ほとんど村人と会話せずにプレイして４時間ほど。
話のテーマは戦争、革命。昔起こった大きな革命ビッグウェーブの指導者だったジェイクの子供メアリーをとなって新たな革命を起こしていく物語です。親と同じくカリスマ性を持っているメアリーが革命軍をいつの間にか周りを活気付けている設定は好きです。
セリフが短いものが多いからか、必要最低限の事のみを話ている印象が。よく考えると前のセリフと微妙にかみ合ってわず言動が飛び飛びなシーンも何個かありました。ここらへんは昔のゲームっぽい感じ。
ストーリーは良くも悪くも王道です。伏線はすぐにわかります。私はリニューアル前の作品をやって本筋がわかっている事もあり、そこまで熱中してプレイできませんでした。
作者さんいわくゲームのテーマは王道なようです。

リニューアル前の方が印象が強いです。あの当時はツクで革命モノって衝撃が大きかったのかも。メアリーの立ち絵は前の方がイメージに会ってるな。

このゲームは３部作の内前編にあたる作品です。公開したころは中編からシェアになると言っていた気がしますが、ＨＰを見ると中編がフリーで公開されていました。後編はシェアになる模様。 一昔前のツクールゲームの雰囲気が好きな人にオススメ。
正直あまり楽しめなかったんですが気付いたら中編を落としている自分が。なんだかんだで楽しんでる？

コレを書いてる時になぜか「伏線」という単語をど忘れして３０分ほど思い出してました。知ってるはずのモノがなかなか出てこない時ってものすごい気持ち悪い。（どうでもいい
↓ネタバレ↓