オリジナル戦闘の中編RPG。プレイ時間は加速機を使用して1時間ほど。
まず目に付くのがフリゲRPGでは珍しい頭身の高いキャラクター。他のゲームと差別化が計られています。イベントに合ったドット絵が用意されていて、動きも凝ってます(特に死亡シーン)。
戦闘は銃で戦う独自のシステム。
撃てるだけ撃つ→リロード→ピンチになったら回復、を繰り返せばOKなので作業になるとも言えるけど、加速機使用&プレイ時間が短かったおかげで面倒と感じる前にクリアできました。
戦略性は薄いですが、見た目がカッコイイのでこの長さのゲームなら良い方向に働いたんじゃないでしょうか。長編ゲームだったらダレてたかも。
プレイ前に知っておきたい事が街中では矢印で決定ボタンを押すと人と話せる事。説明が無いから最初はコレで詰まった。
ストーリーは気持ちよく終わらないドロドロしたもの。
セリフが狙いすぎだったり、物語が駆け足で進んでしまった印象があります。
ラストダンジョンでの敵の言動は良く分からなかった。皆主人公を許しすぎな気が…。
でも作品の廃頽的な雰囲気は良かったです。最後まで一気にプレイできるだけの面白さはあった。
プレイ時間がもっと長かったら色々とアラが前に出てきたと思う。1時間ほどの長さだったから楽しめた、という感じです。
ちょっとした暇つぶしには良いゲームだと思います。
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