原作を読んだ事があるのは『モルグ街〜』だけでした。 音楽、映像とも違和感無く使われており、気軽に昔の名作に触れることが出来るようになっています。
面白かったのは、甲賀三郎原作のミステリー『お初桜事件』と『贋紙幣事件』の2作。 森少年がちょっとしたことから簡単に謎を解いてしまうのが爽快です。少年探偵独特の空気が良い。 『瓶詰の地獄』は、最後のシーンでいままでの出来事が一つの線になるのが上手い。