マルチエンドの親父ノベル。渋いゆえ15歳以上推薦とのこと。プレイ時間は45分ほど。
駄菓子屋メーカーの平凡なサラリーマン加藤牧男は離婚がちらつく家庭に帰る気になれず街中をぶらぶらと歩いていた。
突然後ろから突き飛ばされ、振り返ると女子高生が銃を構えていた。
エキセントリックな思考を持ったキャラが、緊張感の無いテンションで駆け回る。 何か諭しているかのようで、実はなんでもないかもしれない独特のストーリー。「夜の声」などに似た萩本さんお得意の空気です。
まとまってはいるけど、むちゃくちゃ面白いってほどでは無かったかな。ただ、この作風は久しぶりだったので懐かしさを感じました。
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