「赤い部屋」で有名な出窓のすなばこさんの短編ノベルゲーム。（個人的には「ホームタウン」を推しますが）デビュー作かな？プレイ時間は5分ほど。

強制フルウインドウなのに絵が表示されるのは中心のみ、クリックは会話ウインドウじゃないと効かないなどお世辞にもプレイしやすいとはいえません。
グラフィックも慣れていない感じでいかにも処女作。
この時から、BGMは以降の作品にも使われた自動作曲ソフトを使用しています。不協和音が怖い。ホラーゲームじゃないのに怖い。

自国の破滅を目の前にした男女の悲恋の物語。
悪いとは言わないけど、印象に残るほどでもない。短いからな。
このゲームはゲーム作りの練習作だと思うのであまり期待しないほうがいいかと。