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ノベルゲーム。プレイ時間は5時間程。良いゲームでした。
既読判定が出来ていなかった気が。たまに未読もスキップされていました。それ以外にプレイ環境の問題は無し。
スクショを見るとついプレイするのを躊躇してしまうような絵です。なんというか”のっぺり”
でもプレイしてると気にならなくなる。むしろカワイクさえ思えてきます。表情がはっきりしてて良い。 ひぐらし同じく、絵で回避するのはもったいないですよ。
BGMは素材使用ですが選曲、使いどころがうまい。シーンによってはBGMにより感動度が倍増してます。
交通事故により幽体離脱してしまった主人公アキオと幽霊少女ミツキの話。現世では主人公の帰りを待つ家族、友人がいる。しかしアキオが現世に戻るとミツキは一人で幽体としてさまよう事になってしまう。
面白いほど先の読める展開。なのに泣ける。
非常に読みやすい文章です。難しい言い回しはゼロ。子供っぽいとも取れる文章ですが、これにより作品全体が温かい雰囲気になっています。こういう文章は嫌いじゃない。
キャラ作りが上手いです。特に脇役に魅力的なキャラが満載。真面目キャラと思いきや登場以降ギャグシーンばかりの久生さんとぼけーっとしたクラスメートの鈴木がお気に入り。特に鈴木のかわいさは異常。ヤバイ。
前半はほのぼのした雰囲気で進みますが、後半は切ないシーンが満載で泣ける。アリスのシーンで涙腺から液体が。
終わり方も気持ちよく、後味が良いです。お気に入りのエンドはミズキノーマルエンド。
オススメです。理屈抜きに純粋に楽しめました。
穏やかな雰囲気のため、気軽に楽しめる。それでいて押さえるべき所はきっちり作ってある。久生さんが出てきてからはギャグも面白い。
誰がプレイしても楽しめるのではないでしょうか?
そういえば、タイトルの「ゆうとっぷ」でどういう意味なんだろう? 知っている人いたらおしえてください〜!
↓ネタバレ↓
・アリス関連のエピソードがモロにツボにヒットして涙腺が…。別れのシーンは本当に涙。
・ミズキノーマルエンドの写真のシーンはぐっときた。綺麗な終わり方だなぁ。ツキミアナザーエンドもハッピーな終わり方で悪くないけど、ノーマルエンドの方が破壊力が上でした。
・水村さんの話はミズキに比べると印象が薄いかな。ちなみに水村さんのお気に入りのシーンは龍雄にプラモを作ってあげるシーン。慣れない事をやるというシーンになぜか弱いんです。コンピュータを必死に操作するおじいちゃんとか萌え。
・おまけシナリオも面白い。一番はやはり「27番」でしょう。鈴木かわいいよ鈴木。本編の病室で泣き出すシーンあたりから鈴木の虜。
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