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バイオハザード GC版
メーカー CAPCOM 機種 GC
ジャンル サバイバルホラーADV 発売日 2002/3/22
biohazard 「メモリーカード59」付 (amazon)

バイオシリーズ一作目をGC用として大幅にリメイクしたもの。

オリジナルとの変更点は、グラフィックの大幅な向上、ストーリ/謎解きの変更、新アクションの追加、ゾンビのクリムゾンヘッド化など。オリジナルの空気を残しながらもかなり変わっています。

グラフィックの作りこみはすごい。絶対にこんな洋館に迷い込みたくないと思わせてくれます。ビクビクしながらプレイしていました。考え込まれたカメラワークも恐怖感を煽りまくり。
謎解きは原作から結構変わってる。オリジナルをプレイしたのがだいぶ前というの考慮にいれても、ほとんど新作をプレイする気分でした。
新アクションとして緊急回避武器が追加されました。これはゾンビなどに掴まれた時に使う事でダメージを与えながら敵から退くことができるというもの。クリスの手榴弾はゾンビの頭をふっとばしてくれるので気持ち良い。

今回の変更点でグラフィックと同じくらい特徴的なのはゾンビのクリムゾンヘッド化。これはゾンビを倒しても、しばらくすると大幅にパワーアップして生き返るというシステム。クリムゾンヘッド化を回避するにはゾンビを倒す時に頭を吹っ飛ばすか、オイルとライターを使って倒したゾンビを燃やさなくてはいけません。燃やすためにはアイテム欄を2つ使わないといけないから、アイテムボックスに戻って燃やすことになって面倒くさい。オイルの使用回数はたったの2回だし。(補充は可能)
個人的にはあまりこのシステムは好きじゃないなぁ。ゾンビぐらい楽に倒したいってのがある。戦略性が増したってのはわかるんですが、それより面倒くささが勝ってる。せめてイージーではクリムゾンヘッド化しないとかにして欲しかった。

とにかくグラフィックの向上によるすさまじい恐怖感が素晴らしいです。
オリジナルをやった人も、やっていない人も、プレイする価値はある。
ただ隠し要素を出す条件が厳しすぎで、両方のキャラでノーマルクリアした時点で諦めてしまいました。
まぁ、初回プレイは本気で恐怖感を感じつつ、楽しくプレイできたので満足です。

最後に一言。タイラントの爆発はどうにかならなかったのか。あまりのしょぼさに吹いた。

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