ファイナルファンタジータクティクスアドバンス |
メーカー |
SQUARE |
機種 |
GBA |
ジャンル |
SLGRPG |
発売日 |
2003/2/14 |
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(amazon)
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PSで発売された超人気作ファイナルファンタジータクティクス(FFT)の6年越しの続編。
FFTはあの長いゲームを5週もするほど好きだったので期待していたのですが……。
戦闘システムは大まかには前作を踏襲していますが、似ているがゆえに細かな違いが気になる。
例えば高さの概念がなくなって弓がいつも同じ攻撃範囲だったり、魔法が唱えた瞬間発動したりという変更により、戦闘が作業的になってしまったなぁという印象。
新システムのロウカードも好きじゃない。
ロウカードは戦闘に制限(「たたかう禁止」とか「技禁止」とか)がつくシステムなんですが、ただプレイしづらくなったというだけで、制限の中で戦う楽しさみたいなのは見出せなかった。ひたすらストレスがたまる。
また、ロウを破ったキャラに罰を与える「ジャッジ」というNPCが戦闘中にポツンといるんですが、コイツがウザイ。ターンが回ってくると、意味もなく移動するので戦闘のテンポを崩してる。ただでさえ敵NPCの思考時間が遅いというのに。
ジョブシステムも、種類が少なかったり、各ジョブの個性に欠けたりと集める面白さはあまりなかったです。ジョブを変えるごとにいちいちすっぴんから装備しなおさないといけないので次第にジョブチェンジするのがおっくうに。 クエスト中心で進むゲーム進行も、本筋と関係ないクエストがほとんどでおつかいばかりさせられていた気分です。ストーリーも特に目を見張るものは無い。
なんだか批判ばかりになってしまいましたね。
実際楽しめたのは「携帯ゲームでFFT(っぽい)のが出来てる!」と興奮したゲーム開始だけで、すぐに飽きてました。
ロウカードやら占領地やらクエストアイテムやらといった無駄なシステムが多すぎた気がするなぁ。
これはちょっと辛かった。期待していた分、余計に。
前作に思い入れがあればあるほど私と同じような受け取り方をするんじゃないでしょうか?
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